それでも生かされてる私

伴侶の突然死からの復活

そうだったのに

全く朝からこんなことで〜

しかし自分はもう20年以上前からこんな風に・・何時もという感じです。

やっとここまで来たというのが本当でしょうか、でも今でも油断すると迷子です。

この自分の日常が周囲にどこまで通用するか不安で、こうして書き進んで・・・

やはり通用してないと思います。

あの夜中の電話のベルで全てはすっ飛び、身体の末端から痺れあがり、

それが第二か第三のあってはならない人生の幕開けでした。

あの時の刑事さんとの会話を何度反芻したことか・・・・・

色々な意味でほんとうに当事者になってしまいました。

例えるなら【雪山を登っている私】

昨夜の吹雪は静まり、“今朝のこの青空はどうよ‼︎”

陽光を全身に浴び空に向かって喜びの声を上げている私。怖れを忘れた私。

本当にほんとうの事は分かっていませんでした。

自分ではもう何があっても『折り合いがつけられる』と思っていました。

だからクレパスに落ちたのです。

今日は?

そう、もう20年以上も前のことなんです。

新婚早々で二ヶ月足らずでした。

私達はもうそう若くはなく、人生の折り返し点を通過した頃で、

その後半を共に過ごす相手を選ぶ目は、社会人としてのスタート地点

よりは、もう少し等身大で穏やかなものになっていました。

私達はそう言う幸福を感じてスタートしたのです。

本当でした。